FX初心者にやさしい「海外FX口座」

海外FX口座のメリット・デメリット

海外に籍を置くFX業者でFX取引をするのが海外FXです。

国内のFX業者と海外のFX業者では色々な違いがあります。

取引の流れは同じでも、海外FX業者と国内FX業者が提供する口座サービスには大きな違いがあります。海外FXは国内FXにはない、魅力的なサービスを展開しているところもあります。

国内業者と比べた「海外FX口座のメリット・デメリット」を箇条書きしてみると次のとおりです。

海外口座のメリット

  1. レバレッジが高い:ハイレバ (100倍 ~ 3,000倍)
  2. ボーナスやキャンペーンが充実
  3. MT4、MT5が使える(統一のプラットフォームを使用)
  4. ロスカット水準がゆるい(国内業者では50%のところ、20%が最低)
  5. NDD方式を採用(スリッページがない)※一部業者
  6. ゼロカットシステム(追証なし) ※一部業者

海外口座のデメリット(リスク)

  1. 国内の登録業者ではない(金融庁に認められていない)
  2. 国内業者以上にハイリスク・ハイリターン
  3. スプレッドが広い(手数料が高い)
  4. 税金が高い(総合課税になる)
  5. 入金、出金方法が限られている
  6. 日本語が通じない心配がある
  7. 信託保全の仕組みが無い ※一部業者
  8. 詐欺会社がある ※一部業者
  9. 出金時にトラブルが多い ※一部業者

海外FXは、日本よりもレバレッジが高く、豪華なボーナス、追証を請求しないゼロカットシステムといった仕組みがあり、リスク管理の面から魅力を感じる部分もあります。

もちろん、すべての業者が同じように優良なサービスを展開しているわけではありませんが、世界中には、数多くの海外FX業者が存在しています。

ですが、海外のFX会社で取引したいけれど「信用できない」「情報が少ない」「英語が苦手」などの理由から、なかなか取引開始に至らないケースもあるようです。

レバレッジの違い

海外FX業者を利用するメリットの一番はレバレッジだと考えています。

  • 国内業者:25倍(法人口座は変動制、40倍~60倍程度)
  • 海外業者:~数千倍

海外FXの最大にして最強のサービスがハイレバレッジです。

日本では、金融庁のレバレッジ規制により、国内FX業者で開設する個人口座のレバレッジは以前は400倍だったものが、25倍にまで制限されています。そして、国内の法人口座には、これまでレバレッジの縛りが無かったのですが、2017年にレバレッジ規制で変動制による制限が入るようになりました。

また最終的には見送りとなりましたが、2018年2月にはレバレッジ規制10倍以下の検討を金融庁が行っています。

ですので、国内FX口座のレバレッジに対する規制は厳しく、縮小傾向にあると言えます。

その点、海外FX口座は金融庁の管轄ではありませんので、国内のようにレバレッジ規制を受けないため、数百倍~数千倍のような高レバレッジ(ハイレバ)を提供しています。

海外FXでは平均でも500倍程度のレバレッジをかけて取引できます。少額(数万円~数十万円)で数百万、数千万、億を越える利益を得たいなら海外FXでのハイレバトレードが1番効率が良いと思います。

少ない資金の個人トレーダーであっても、短期間でハイリターンを狙えるというのが海外FXの魅力です。

取引の透明性が高いNDD方式を採用

NDD方式を採用している海外FX業者なら、透明性の高い環境で取引することができます。

前回のストップ狩りの記事でも触れましたが、NDD方式は海外FX業者、DD方式は国内FX業者で採用されていることが多いです。

NDD方式(ノン・ディーリング・デスク)
:トレーダーとインターバンクの間にFX業者(ディーラー)が介入しない「インターバンク取引」
DD方式(ディーリング・デスク)
:トレーダーとインターバンクの間にFX業者(ディーラー)が介入する「相対取引」

スプレッドに関して言えば、国内業者は原則固定スプレッド(DD方式)が多く、海外業者は変動制スプレッド(NDD方式)が多い傾向にあります。

NDD方式ではトレーダーがインターバンクに出した注文に、FX業者は介入しません。

単純にスプレッドに乗せているマークアップを徴収するだけです。この方式だとスプレッドはやや広くなりますが、トレーダーの取引量が増えるほど業者も儲かるので、トレーダーとFX業者はWin-Winの関係です。

FX業者の利益はトレーダーのスプレッドになるため、トレーダーが勝ってどんどん取引することが業者の利益につながります。ストップ狩りをして、トレーダーを負けさせるメリットはありません。

一方、国内業者に多いDD方式ではトレーダーの注文をすべてFX会社が一旦決済します。その後インターバンクへ注文を通すか通さないかを、FX会社が判断する仕組みです。

トレーダーとしては注文が通ったかどうかがわからない完全ブラックボックスな注文方式です。このとき仮に注文を通さなかった場合は、トレーダーとFX業者の利益は相反してしまうことになります。

長期的にトレードすることを考えると、ストップ狩りのような不正行為が発生することはない海外FX業者で口座開設をして取引するのがおすすめです。

国内FXが持つ潜在的なリスク

FX取引で一番のリスクは、相場の急変によって、借金を背負ってしまう可能性があることです。

このとき、必ずと言っていいほど話題となるのが「追証」です。追証とは為替が急激に変動して、FX業者の強制ロスカットが間に合わず顧客の口座残高がマイナスとなってしまった場合に、顧客に損失分を請求する仕組みのことを言います。

国内FX業者を利用していると、ある日突然借金を背負ってしまう可能性があるということです。つまり、国内FXの潜在的なリスクとは、「誰でも借金を負うリスクがある」ということに他なりません。

その点、海外FXにはゼロカットシステムという神のサービスが存在します。利用者は借金を背負うリスクを負わずに、安心してトレードをすることができます。

ゼロカットシステムとは?

万が一、口座残高よりも損失が大きくなってしまった場合でも、海外FX業者が損失分を補てんしてくれる仕組みのことです。このゼロカットシステムを採用しているFX業者では、口座残高以上の損失を出すことはありません。

追証なし(ゼロカットシステム)なので、借金を背負う心配はありません。

残念ながら、日本国内でゼロカットシステムを導入している業者は一つもありません。ゼロカットがない国内FXではマイナスになった残高は追証請求され、絶対に支払わなければならないものです。

というのも、日本の法律ではトレーダーの損失補てんの禁止が定められています。そのために、国内業者でゼロカットシステムを提供している業者はありません。

追証がある国内FXでは、おそらく2019年1月3日のドル円大暴落でも多数の被害者が出たことでしょう。Youtube等には、個人で1,000万円単位の追証(借金)を抱えたという声も多数上がっていました。

“追証なし”という精神的余裕をもってトレードできるのは、ゼロカットシステムを採用している「海外FX業者」だけで、積極的なトレードや精神的安定の大きなサポートとなります。

海外FX口座の税金について

海外FX口座で上げた利益は当然、課税対象で確定申告が必要となりますが、ビットコインなどの仮想通貨と同じ雑所得の扱いになります。本業の収益と合算して課税(総合課税)される点が、国内FX口座(申告分離課税)と大きく違います。

海外FXは所得が雑所得となるため、国内FX口座をつかって利益を上げたときに比べて、税率が高いことが弱点です。また累進課税制度を採用していることから、税金計算が複雑で、面倒くさいと感じる方も 少なくないようです。

さらに言えば、国内FX業者であれば利用できる、過去3年の損失を持ち越して今年の利益で相殺できる「損益通算」のような仕組みはありません。

なお、海外FXを含めたFXの税金に関する内容については、FXの始め方・やり方の記事にまとめてありますので、あわせてご覧ください。

海外FXも使い方次第

FXトレードは海外ではなく、国内FX業者を利用している方も多いかと思います。

海外FXと聞くと、リスクが高い危険という印象を持つ方もいるかもしれません。

金融庁からは『海外FX業者の勧誘に気をつけて』という警告文が発表されています。

ですが、海外FXは国内FXにはないメリットがあり、一部トレーダーの間では、海外FXの方が国内FXより人気が高いという事実をご存知でしょうか。

なぜ、国内業者に見切りをつけて海外FX業者を選ぶのか、と言えば、それは「レバレッジが著しく低い」「狭スプレッドを謳ってはいるが、実際にはそのレートで約定してくれない」「ゼロカット制度がなく、追証がある」など彼らには不満があるからです。

日本の金融庁に登録するとレバレッジは下がり、追証ありになってしまいます。

「詐欺会社がある」というのは海外FX業者、国内FX業者どちらにも言えることです。何も海外のFX業者に限った話ではありません。お金が関わるビジネスでは絶対に詐欺をする人も出てきます。

そして、海外FX初心者の方に多いのが「海外FX業者の利用は違法ではないのか?」という心配です。

この疑問に関していえば、海外FXを利用することは違法ではなく、日本語サポートが充実している業者もあり、リスク限定で安全に取引ができます。日本人が海外FX業者を利用したからといって罰せられることはありません。

海外FX業者だからといって全くの無許可というわけではなく、外国の金融庁のライセンスや認可を受けて運営しているところがほとんどですので、あまり神経質になる必要はありません。

だからと言って、日本語でのサポート体制や入出金のトラブルなど、国内口座ならあまり問題にならないレベルでも海外口座となると注意が必要なところはあります。

海外FX業者は、日本の金融庁が発行するライセンスを持っていませんので、トラブルが起きても金融庁は介入できません。

ですので、何かあったらすべて自己責任であるということだけは理解して始めるようにしてください。

海外FXの安全と信頼性

金融庁からは、海外FXは危険であると判断されていますが、デメリットを補ってあまりあるメリットが「海外FX」にはあります。

「海外FX」の特徴および気を付ける点

  1. 「海外FX」だけに導入されているゼロカットシステム(追証なし、借金帳消しシステム)
  2. NDD方式による、透明性の高い取引による信頼性
  3. 金融ライセンスによる保証と資金管理の安全性

海外FX業者は注文を取り次ぐだけであり、取引に一切関与できないので、取引の透明性が確保されており、信頼性は高いです。

安全で信頼できるかどうかを見極めるために、海外FX業者は投資家保護が徹底しているとは言い難い部分があります。最低限、ライセンスや分別管理信託保全など資金管理の状況確認はしておいてください。

ハイレバレッジ=危険ということではない

レバレッジを正しく理解すれば、ハイレバレッジが危険ではないことが分かります。

海外FXを利用することは、「ハイレバレッジだから危険」なんていうイメージを持つ人が多くいます。

しかし、これはハイレバレッジが危険なのではなく、資金管理を無視して無理な運用をするから大きな負債を抱えたり、破産したりしてしまうのです。要するにトレーダ―側の問題なのです。

FX投資をする一番のメリットといえば大きなレバレッジをかけられることなので、
最大レバレッジが大きい海外FX業者は選択肢の中に入れておくべきです。

しかも、海外FXではリスクは投資金までと限定し、発生した追証は利用者の代わりにFX業者が肩代わりする「ゼロカットシステム」という制度を導入しているところがほとんどです。

なので、海外FX業者はレバレッジが高いからといってリスクが高いわけでは決してありません。

国内のFX業者と海外のFX業者、どちらを選ぶかは、あくまでも自己責任です。

スキャルピングと相性抜群!海外FX

個人的に、海外FXはスキャルピングに向いていると思います。

理由1.レバレッジが高い
理由2.追証がないため、初心者でも安心

レバレッジの低い国内FXでスキャルピングする場合には、「100万円以上のまとまった資金」あるいは「圧倒的な取引回数の多さ」が必要となってきます。

これが海外FXであれば、「10万円程度の少額資金」+「1日数回の取引」で、毎日10万円程度を稼ぐことは可能です。

スキャルピングに適した海外FX業者の選び方

  1. スプレッドが狭いFX業者を利用する
  2. スプレッドが開きにくい業者を利用する
  3. スリッページの発生しづらい業者を利用する

なお、スキャルピングはFX業者によっては禁止されていることがあるので、注意が必要です。

スキャルピングが禁止されている業者で、もしスキャルピングを行ったことがわかったときには、

  • 口座が凍結され出金できなくなる
  • ゼロカット適用外となり、追証が発生する

などの不利益が生じる場合があります。

ちなみに、国内FXの業者が多くは、過度なスキャルピングを禁止しています。