
伝説の100億トレーダーのスキャルピング手法
シカゴ仕込みの伝説トレーダー、高橋良彰さんによるスキャルピングのトレード手法が公開されました。
シカゴでトレーディングを学び、その技術を生かして、プロップファームと呼ばれる投資専業会社を設立、計5社の運営に関わってきている凄腕のトレーダーが高橋良彰さんです。彼がこれまでに稼いだ金額はチームでの成績を含めて、なんと100億円。
※プロップファーム… 投資を専門に行う企業のひとつ。投資家や企業等、外部からの資金を集めずに、会社の自己資金だけを運用して利益を上げている。
高橋さんの活躍は、「億を稼ぐトレーダーたち」「凄腕ディーラーの戦い方」といった投資本でも、紹介されています。
ゲイスキャFXや1秒スキャルFXなどを発売されている、あのクロスリテイリング株式会社から、またもや有力なFX教材がリリースされました。
億スキャFXのレビュー
高橋良彰さんの億スキャFXは「億スキャFX ~絶対公式 TAKAHASHIメソッド~」というのが正式な商品名です。
億スキャFXはパーフェクトオーダーでエントリーする、というエッジ(優位性)のある極めてシンプルな戦略を採用しています。
5分足を使った、王道のスキャルピングトレードです。
エントリーチャンスは1通貨ペア当たり1日4~5回程度なので、意外に少ない感じです。適切にエントリーしようとすれば、1日中チャートに張り付いて監視する必要があります。
メインコンテンツは、高橋良彰さんによる動画講義です。
これに、サブコンテンツとして
- リアルトレード動画10本
- 購入者限定メルマガ
- オンラインセミナー全3回
- チャートパターン早見表
- 経済指標の解説
- オーディオセミナー
といったものが用意されています。
高橋講師による手法の動画解説、リアルトレード解説、Q&Aなど、トータルでTAKAHASHIメソッドを学べるよう、工夫されています。
移動平均線のパーフェクトオーダー手法
億スキャのロジック(手法)はパーフェクトオーダーを利用したトレンドフォロー手法です。
まず最初に、3本の移動平均線(短期・中期・長期)の位置関係と傾きを確認します。
そして、移動平均線が決まった順番に並んで、方向性が出ていれば順張りでエントリーします。
簡単に言えば、これがパーフェクトオーダーの手法です。
一般的に移動平均線は、短期→中期→長期という順番で反応しやすいといわれています。
上昇トレンド(アップトレンド)の場合は、短期→中期→長期という順番で上昇していき
下降トレンド(ダウントレンド)の場合は、短期→中期→長期という順番で下降していきます。
パーフェクトオーダーは、上昇トレンドの場合には、上から短期・中期・長期の順番通りに、同じ方向に並んでトレンドが発生している状態を狙ってトレードします。
3つのインジケーター(補助ツール)を使用
初心者でもパーフェクトオーダーが扱えるように補助ツールがあるので、使い勝手や視認性が高く、容易なトレード判断を可能にしてくれています。
という3つのインジケーターを使用しますが、中心となるツールは3本の移動平均線(TMA)です。
トレンドの初動を捉えるため、パラメータには独自の工夫がされています。
ダマシ防止のために も使用します。
トレード手順としては、具体的には
- 移動平均線TMAのパーフェクトオーダーを確認
- 一目均衡表の雲の位置を確認
- マルチタイムタイムスコープの状態を確認
- 条件が整ったら順張りでエントリー
- 色が変わったら決済
という流れでトレードしていきます。
パーフェクトオーダーツール
億スキャFXのパーフェクトオーダーツールでは、色の変化で簡単に確認することができます。
信号機と同じ赤、青、黄の3つの色を見てエントリー判断をしていくだけ。
赤=買いエントリ―
青=売りエントリー
黄色=トレードしない
です。
たった3つの色を見分けるだけという、再現性を高めた手法となっています。
マルチタイムスコープ
マルチタイムフレーム分析(日足・4時間足・1時間足)を一目で出来るようにしているのが「マルチタイムスコープ」です。
ローソク足の下に表示され、トレンドが色によってすぐ分かるようになっています。
日足・4時間足・1時間足の内、2つ以上のトレンドが揃っている時、エントリーを仕掛けるのがルールです。
「億スキャFX」のダマシを回避し、精度を高める方法
「億スキャFX」のスキャルピングトレードは今回、パーフェクトオーダーというのをはじめて知った人でも、視認性がよく判断が明確なので、初心者でも取り組みやすいと思います。
通常のパーフェクトオーダーは、移動平均線の並び順を確認するというのが基本の手法です。
ですが、移動平均線を見てるだけでは、頻繁にダマシにあうことは避けられません。
なので、+アルファをうまく使うことで優位性の高い手法に仕上げる必要があります。精度を高めるには工夫が必要です。
「億スキャFX」では、上位足の方向性も確認するマルチタイムフレーム分析で環境認識を行い、さらには一目均衡表との位置関係も確認してフィルタリングをすることで、精度を高めています。
会員ページでは、以下の裁量判断について解説されています。
- レジサポラインを組み合わせた裁量判断
- トレンドラインを組み合わせた裁量判断
- パターンブレイクの裁量判断
いずれも一般的な水平線ブレイク、トレンドラインブレイクとTakahashiメソッドを組み合わせた判断、ということになると思います。
億越えトレーダーに学ぶスキャル手法
スキャルピングは、億越えトレーダーの多くが採用している手法です。
パーフェクトオーダーを利用したFXのスキャルピングは、新しく特別な手法ではありませんが、
このやり方は優位性が認められている王道的手法です。
移動平均線のパーフェクトオーダーを利用した判断というのは、トレンドフォローの手法として王道中の王道です。5分足でのパーフェクトオーダーのトレード手法に、マルチタイム分析で上位足のトレンドを確認したうえでエントリーして精度を高めています。
すごい実績があるトレーダーであっても、このような王道手法で稼いでいるというのは多少驚きました。
億スキャFXに付属している環境認識やエントリーツールはそれぞれ精度が高いものと評価できます。
ただし、あくまでもサインは表示されるものの、実際のエントリーやどこで決済、損切りするかはすべて裁量となります。
判断は人によって別れるので、実際の運用や成績に差が出るところは致し方ない部分です。
億スキャの有効なツールを利用して、いかに勝てるポイントだけでエントリーできるかは、
トレーダーとしての真の実力が試されるところだと思います。
◎実践された方の評価や感想(体験談や喜びの声)など、公式サイトでご確認下さい。