
FXBの無限FX proを検証
今回検証するのはFXB-Manual販売終了後に、FXBこと鈴木晴正氏が作成した新しい「裁量トレード」を教えてくれるFX商材です。
ですので無限FX proは、前作、FXB-Manualの後継版という位置づけとなります。
FXB氏はラインブレイクの第一人者と言われている方で、「ブレイクアウト」の“B”をとってFXBというペンネームで活動されています。
1980年代に商品先物取引から投資をはじめ、S&P500の投資等を経て外国為替取引のFXにたどり着いたトレード歴30年というベテラントレーダーです。これまでにFXB-Manualという一定の評価を得た教材と長らくFX塾の運営をしてきたという実績があります。
また、FXBさんはブログを開設されており、現在も更新され続けています。
>> FXブレイク (公式ブログ)
最近では、YouTubeでの情報発信も行っているようです。
>> FXB公式チャンネル (YouTube)
無限FX proのレビュー
無限FX proはFXトレードにおける環境認識をベースとした、FXの裁量マニュアルです。
トレードをしていく上での土台となる知識とスキルを身につけ、為替相場での環境認識のやり方をマスターしていく教材となっています。
そのためのマニュアルはPDFテキスト(177ページ)と動画で構成されています。
シンプルなテクニカル分析で、15分足を使ったデイトレード戦略です。
主な手法としてはラインブレイクを使い、抜けて戻ってきたところをさらにN字ブレイクを狙ってエントリーして勝率を上げていく手法です。
具体的には、意識されるであろうポイントにラインを引いて、ダウ理論でトレンド方向を判断して、長期足のチャート形状も意識してトレードシナリオを作り、短期足でタイミング取ってトレード手法通りにトレードします。実際にトレードする際には、チャートパターンも組み合わせてトレードします。
FXB氏は1時間足、4時間足程度の長期足を重視していますが、基本的にはどの時間足でも実践可能となっています。
損切りに関しては、10pips程度と数値で設定するタイプ、利確は損切幅の2倍以上を狙っていきますので損小利大のスタイルです。
なお、サポートとしては、メールサポート対応(180日間)のほか、オンライン質問会が不定期にて開催されています。
FXBの無限FX proは相場分析法を基礎から学べる内容です。
環境認識を重要視
この教材の本質は環境認識にあります。
FXで1度も勝つことができなかった人さえも
月利がプラスになることができた
“環境認識力”の秘訣をついに公開・・・・
環境認識(相場分析)を重要視することで、トレード精度を上げて、より根拠がしっかりとしたトレードができることを目指した内容となっています。
サポレジを使った環境認識方法で、以前と比べて曖昧な部分が大幅に明確化されています。
正しい環境認識を行うことで、勝率の高い場所でのみトレードすることが出来るようになります。
ラインはどこに引くべきなのか?
ラインを好き勝手に引いてもトレードする根拠や環境を無視したものならば、それは勝率を上げるどころか負け続けることになるかもしれません。
ですので、ラインを使って分析をする場合には、しっかりとした基準を設けたうえで正しく使う必要があります。
「無限FX pro」の商材の中ではこれらのラインを引く起点や根拠などが詳しく解説されています。
また、レジサポラインの引き方以外にも、ローソク足の形やダウ理論、ゾーン認識などトレードする上で必要な知識をきちんと学習することが出来ます。
無限FX proの購入特典
無限FX pro購入者は、FXB-Manualの要点をまとめたガイドブックと無限FX proの解説動画を、無料でもらうことができます。
無限FX proを購入することで、評価の高かった前作のFXB-Manualも入手することができるというわけです。
そのため、FXB氏のマニュアルを始めて買うという方にとっては、かなりお得な内容となっています。
FX初心者でも負けない手法を解説
初心者はもちろんのこと、なかなか勝てなくて悩んでいる方にも、FXで勝つために必要な知識を学ぶのにかなり良い教材だと思います。
ダウ理論、環境認識のやり方を学んでトレードシナリオを考えるところまでマスターできます。
みんなから惜しまれる中、やむをえず販売終了となったFXB-Manualですが、無限FX proは、前作を超える優良マニュアルに仕上がっているのではないでしょうか。
FXB氏のライントレードに興味がある方は、一度手にしてみる価値のある教材です。
ただし、楽して稼ぎたいといった考えの方には、おすすめできない教材です。しっかりと落とし込むまでにかなりの時間と練習が必要になります。
FXB氏が教えてくれる手法は裁量トレードです。そのため、勝率や利益などは、実際にトレードする人によって大きく変わるものです。
インジケーターは一切使用しません。使うのは水平線のレジサポラインと、ローソク足のプライスアクションのみです。
なるべく裁量無しでトレードしたい方は、他のインジケーターを使った手法や、サインツール搭載の手法での実践をお勧めします。
一方で、真剣に取り組む意気込みのある方には「FXで安定して勝てる方法」として、一生使えるスキルであることは間違いないですし、どんな相場にでも対応できます。
真面目にコツコツ勉強して、時間をかけて実力をつけたいトレーダー向けのマニュアルです。
◎実践された方の評価や感想(体験談や喜びの声)など、公式サイトでご確認下さい。