
初心者の悩みを解決するサインツール
サインツールは、サインが表示されたら、ルール通りの決められた条件にそってエントリーを判断するので、トレードに感情を挟む余地がありません。
トレーダーに代わってシステムが自動でエントリーポイントを見つけ出してきてくれます。
ですので、まだ経験の浅い初心者では「相場の動きが読めない…」そんな人たちの悩みを解決へと導いてくれます。
本日ご紹介する未来予知 FX -デイトレism-は、初心者トレーダーを対象に“使いやすさ”にもこだわった、1時間足&デイトレ手法のFXツールです。
このツールはグローバル・ロイズ株式会社から販売されています。グローバルロイズ社はインフォトップの殿堂入りツールとなったドラゴンストラテジーFXやブラックAIストラテジーFXなど色々手掛けてきています。
同社のサインツールというのは、これまで「5分足」をメインとしたものが多かったのですが、未来予知FXのツールは「1時間足」を使ってのデイトレードとなっています。
FXで世界中を旅するトレーダーのヒデがひそかに使用しているという隠しツールがついに公開、一般発売されました。
未来予知FXのレビュー
未来予知FXはMT4に設定するサインツールがメインのFX商材です。これは王道のトレンドフォロー型手法をベースにした作りのようです。
エントリー&決済サインは全自動表示され、トレンド相場をメインとして取引をおこなっていきます。
時間足:1時間足
通貨ペア数:ドル円、ユーロドル、ユーロ円、豪ドル円、NZドル円
リスクリワード:損1:利1
勝率:60~70%
エントリーチャンス:月20回(1通貨あたり)
サインが出たらメールで通知が来るような設定もできます。なので、常時チャートに張り付く必要はありません。
1時間足トレードでのアラーム・メールは、5分足に比べれば利用しやすい感じがします。時間にゆとりを持ったトレードができます。
メインのツールの他には、購入特典として「ダマシを回避する方法」や「危ない相場の見分け方」といった裁量テクニックを解説した動画が用意されています。
また、180日間回数無制限のサポートやインストール完全保証の遠隔操作サポートもあるので安心です。
初心者でも稼げるツールを
「未来予知FX」のコンセプトとしては、FX相場の未来を予知し、初心者でも稼げるツールとのことです。
このツールを使うことによって、
- 相場の動きが読めない
- FXで稼げない
- トレードスキルを身に付けられない
といったFX初心者の悩みを解消することができます。
この未来予知FXでは、4つのツールによってサインが表示されるので、初心者でもエントリーや決済するときの目安が簡単にわかるようになります。
- エントリーのサイン、メールアラートが出る
- チャートを確認してエントリー
- 決済のサインとメールアラートが出たら、決済
というのがトレードする際の簡単な流れです。
なお、エントリー及び決済はトレーダーが手作業にて行う必要があります。
(自動決済してくれる別売りツールもあります。)
未来予知 FX -デイトレism-のツール内容
未来予知 FX -デイトレism-は次のような4つのツールで構成されています。
- TargetFuture(ターゲットフューチャー):獲得pipsと到達可能確率(%)を表示させるツール。利幅を計る。
- トレンド転換サイン:未来予知FXのオリジナルインジケーター。エントリー&決済を矢印サインで表示。
- ExitBands(イグジットバンド):ボリンジャーバンドに類似した、レンジでの決済用のインジケーター。チャート上下にラインを表示。タッチのタイミングはアラートでも知らせてくれます。
- TrendMaster(トレンドマスター):トレード判断の確認。上昇傾向ならチャートが緑色に、下降傾向なら赤色に変化する仕組みで全体のトレンド方向をはかる。
チャート画面は、こんな感じです。
チャートは、見やすく使いやすいと思います。
ダマシが少ない
5分足よりも1時間足を使った方が、一般的に「ダマシに強い」と言われています。
ダマシとは、相場が動くと見込まれていた方向とは逆に、実際が動く現象ですが、これは大口の投資家が意図的に狙って動かす場合もあります。
トレンドフォロー系のツールを使っていると、このダマシに遭いやすく損失を被りやすいと言われてますが、未来予知FXの場合は、5分足より長い1時間足を使ったデイトレです。
ダマシがより少なく、起きにくいものとなっています。(ダマシが完全に無くなるわけではありませんので、ダマシに極力あわないようにすることは必要です。)
いかにレンジ相場に係らず勝率をあげていくか
このトレンドフォロー型ツールは、トレンド相場に乗ると強いタイプです。うまくエントリーできたら、ほったらかしで大きく利益を狙うことも可能です。
一方で、レンジ相場は苦手。
ですので、いかにレンジ相場に係らず勝率をあげていくかがポイントになってきます。
相場の状況により、サインが出ない時は2、3日サインが出ないということもあるので、チャートに向かい続けて四六時中トレードしたい!という方には向いていません。
ソフトのプログラムミスやシステムの故障でもない限り、サインは出ない時は出ないものです。
サインが出ない = 稼ぎづらい相場 なので、稼げる確率の高い相場が来るまで、そこは辛抱強くしっかりと待つことが大切です。
昔から言われている格言の「休むも相場」ということです。
ロジックが不明で根拠がわからない
なお、この未来予知FXのサインが出る仕組み・ロジックについては公開されていません。
サインがいつ、どのように出るか、ということを理解していなければ、いつまでもトレード技術の向上は見込めません。心理的に余裕が持てず、トレードを安定して行うことが難しい面もあります。
FX・外国為替で未来予知は本当にできるのか?
FX・外国為替における将来の相場は残念ながら誰にも予測できません。未来予知できないのは、株も同じです。
チャートを見て予測することをテクニカル分析と呼びますが、予測が当たれば分析の成果で、ハズれたら「ダマシ」だと敗因分析されるに過ぎません。もちろん過去のチャートを読んだり、分析することは重要なことなのですが、将来の予測まではできないものだ、ということは理解しておく必要があります。
その時々で国の情勢や経済状況は変わりますし、富裕層や大口の投資家が相場を操作する場合もあります。
現実的に、未来の相場なんて誰にも予測がつきません。
確率がわかっても意味がない?!
とは言うものの、『相場の未来が一瞬でわかる!?』というのが、未来予知FXの一番のテーマです。
未来予知FXツールのなかでも「ターゲットフューチャー」は、未来予測の要の部分です。未来の相場における獲得利益をpips毎に確率(%)で表示してくれます。
ですが、このツールが予測する確率にはあまり意味はないと思います。
20pipsに到達する確率が70%と表示されても、その根拠がわかりません。獲得pipsを確率で表記する仕組みというのは珍しいですが、根拠がなければただの数字にすぎません。
いつまでに到達するのか期限も不明ですし、目標数字に到達するかどうかはYESかNOかの二択でしょう。統計的にみた到達率を表示しているだけの、机上の単なる数字の羅列にしか見えません。
裏付けのないこの数字が、どこまでトレードの目安となるのだろうか。
天気予報の「降水確率」と同じような感覚で、ちょっと不思議です。
天気予報の降水確率を見て、傘を持っていくかどうか判断するのと似たような感覚があります。
降水確率10%というのは、雨が降る確率は低いけれども、絶対に降らないとはいえないことを表しています。確率80%となっている時でも、雨が降らないで外れることもありますが、確かめようがありません。
つまり、
ということです。絶対はありません。もちろん使う人によってでしょうが、なかなか実践のリアルトレードでは、使いづらい部分が多いような気がします。
1時間足をベースに、獲得pipsをパーセンテージで表示するサインツールが肝
FXサインツールの未来予知FXは「ストレスフリーで、自由な時間を」というテーマで開発されたみたいです。
『確率思考』で優位性の高いトレードだけに絞り、勝てる場面でだけトレードをしていくことでトレード回数を少なくし、手堅く勝ち進めるるツールを目指したと開発者のカズさんは力説しています。
サイン表示が出て、その情報をもとにエントリーや損切・利確を判断します。実際には、4つのサインツールを組み合わせることで、より勝てる確率の高い場面を抽出する流れです。
そのためトレードで高い勝率を出すには、複数のツールを総合的に判断してトレードしていく必要があります。
ただサインが出たら単純にトレードする、機械的なシステムトレードを行うのではなく、裁量を入れながら自分なりに使用しているツールを工夫してトレード判断していく必要があります。
◎実践された方の評価や感想(体験談や喜びの声)など、公式サイトでご確認下さい。