
20万円超の高額商材
クロスリテイリング株式会社から新たな商材がリリースされました。
フレームトレードFXという商品なのですが、217,800円(税込)という高額な価格が設定されています。「FXの聖杯」がついに誕生!とまで、かなり大きく謳われています。
正直なところ、この価格帯の商品を即決で、簡単に買える人はあまりいないと思います。
もちろん、これだけの価格を支払ってでも購入する価値があれば問題ないわけですが、ツールの優位性がどこまであるのか検証してみたいと思います。
フレームトレードFXのレビュー
フレームトレードFXを簡単に言えば、チャートを16分割のマス目に当てはめて分析し、トレードチャンスを判断していく商品です。
チャートを見ているだけで、今の状態は買えばいいのか、売ればいいのか、様子見がいいのか、パッと見て判断できます。
具体的には、
ステップ1:相場を16マスに分けたツールを使い、価格がマスのどこを通ったかを確認
ステップ2:マスの色が赤だったら「売りエントリー」、青だったら「買いエントリー」
といった流れで判断をしていきます。
勝率の高いパターン時だけ売買サインが出る仕組みとなっており、ルール自体、極めてシンプルです。
上位足分析の表示も、画面右上に出るので、マルチタイムフレーム分析をしながら確認できます。
なお、会員サイトよりツールをダウンロード後、動画講義によって、使い方を学ぶことができます。
また、通貨ペア、時間足に縛られることもなく、スマートフォンでトレードすることが可能です。
安心できる3つのサポート体制と豊富な特典も用意されています。
パーフェクトフレームツール
以下のチャートがパーフェクトフレームツールです。
ゾーンを4×4の16分割して、ローソク足がそのフレームのどこを通るかによって、その後のローソク足の動きが予測できるというものです。
価格が進むとフレームも進みながらついてきます。
エントリー条件が揃ったらトレンドラインを引いて、ブレイクしたところでエントリーしていきます。(トレンドラインを引く作業は、ユーザーが自身で行います。)
ロジックのベースは、
- フィボナッチ
- ダウ理論
- グランビルの法則
を元に作られたもののようです。
なお、パーフェクトフレームツールとは別売りでサインツール(3大ツールパッケージ)も用意されています。
“N波動”を利用した手法
“N波動”はエリオット波動の中で用いられるパターンです。
上がって、調整して、また上がる。まさしく「N字」の形の動きをします。
ローソク足とフレームのみのシンプルな画面で、パーフェクトフレームツールを使ってチャート上の色(青なら買い、赤なら売り、灰色なら様子見)で把握できます。
トレンドの押し目や戻りを狙うのがポイントです。
「フレームトレードFX」の工藤総一郎さんについて
「フレームトレードFX」はクロスリテイリング株式会社の創業者であるFX-Jinの専属プログラマーとして、数々のシステム系ツールを開発してきた工藤総一郎さんが開発したものです。
工藤氏はこれまでに「One Tap Trade FX」や「株億デイトレード」といった投資商材、ツールの開発に携わってきています。
今回の「フレームトレードFX」で工藤総一郎さんは、開発者という立場だけでなく、講師としても積極的にこのプロジェクトに関わっています。
クロスリテイリング株式会社は恋スキャFXや億スキャFX、ゲイスキャFXなどこれまでに数多くのFX商材を販売しており、FXの分野では大手の商材屋です。初心者にも使いやすいMT4に設定するサインツールを基にトレードするスタイルを得意として展開しています。
ラインの引き方次第で、結果に個人差
クロスリテイリングさんの新商材らしく判断の難しいパターンの読みを、初心者でも簡単にできるようにしてある点は評価できます。
ただ初心者向けツールというわけでは決してなく、上級者の方にとっても興味深い、独創的なチャートを採用しています。
最終的なエントリー判断は使用者自身がトレンドラインを引く必要がありますので、販売ページに書かれているような再現率100%とまでは言い切れません。
トレンドラインを引く裁量が入るので、このツールはあくまでも裁量トレード用の補助ツールです。
エントリーサインが出るツールではありません。
エントリー条件が揃うと、確かに勝率は高めのようにも感じます。
ですが、掲載されている実績がバックテストのものであることに加え、検証期間がたったの2週間ということで確証を得るまでには至りません。
だからと言って全く使えないツールというわけでもありません。
結論としては、使う人次第ということです。
楽して稼げるというものではないので、それぞれで確立されたマイルールでのやり方や分析が必要となってきます。
◎実践された方の評価や感想(体験談や喜びの声)など、公式サイトでご確認下さい。