
くまひげ先生の【プライス・ストラクチャーFX】
【プライス・ストラクチャーFX】はバックドラフトPROと同じように、PDFマニュアルとインジケーター、テンプレートという組み合わせです。
マニュアルの目次は以下のとおりです。
卓越性を追求するトレードの思考法・・・12
恐れの克服とトレード記録の重要性・・・28
トレードの作法・・・33
「くまひげ流・3S理論」・・・39
①Speed(スピード)⇒3秒決断・・・41
②Simple(シンプル)⇒小学校3年生でもわかる・・・51
③Strong(堅牢)⇒堅牢な売買ルール・・・74
プライス・ストラクチャーの基礎理論・・・92
プライス・ストラクチャー戦略トレード・ツール・・・103
・個別のツール(インディケーター)についての解説・・・111
・プライス・ストラクチャーZERO・・・115
・加速トレンドとは・・・145
・タイミング・カウンター・・・162
・3ステップ・エントリーへの流れ・・・193
ストップとターゲットについて・・・209
資金管理(ポジションサイジング)・・・235
あとがき・トレードの最大の上達とは、「自らを知ること」・・・241
通過ペアに縛りはなく、時間足は5分足と15分足を推奨。
リスクリワードは1:2となっています。
前作同様、ボラティリティの高いトレンド相場では、短期間で利益を出しやすいシステムだと思います。
パワーボールでトレンドがわかりやすい
プライス・ストラクチャーFXはMT4専用のインジケーターとして、
トレンドの強弱を色で識別できるのが特徴のシグナル点灯ツールです。
五感に訴えた作りで、トレンドの状態を目で見て判断することが可能となっており、とくにパワーボールによるトレンドの判断はわかりやすいと思います。
①パワーボール・・・トレンド状況を知らせる(色の変化で、視覚的に判断できる)
※4つのボールで、左から5分足、15分足、1時間足、4時間足のトレンドの状態をそれぞれ知らせる
灰色/ニュートラル 緑/上昇トレンド 赤/下降トレンド
②タイミングカウンター・・・20以下ならエントリー可能
③売買シグナル・・・買いサイン(青い○)、売りサイン(赤の○)
※サインが出ても、ローソク足がボリンジャーバンドの3σにタッチしている場合、エントリーは見送る
単純に一つのサインだけではダマシにあう確率が高いので、複数のフィルターを使ってシグナル精度を高めたシステムとなっています。
なお、“買い”のエントリーの条件は、下記のとおりです。
(“売り”は赤、実際のチャートは公式サイトでご確認ください。)
- 青のプライス・ストラクチャー・シグナルZEROのシグナル点灯(女性の声によるアラート)
- パワー・ボールが2つ以上(トレード時間足ともう1つ以上)緑に点灯
- タイミング・カウンターが緑色で、20以下となっている
- 価格がボリンジャーバンドの3σに到達していない
使い方に慣れるまでは、チェックする項目がいくつかあるので迷うかもしれませんが、使っていくうちに、スムーズに判断できるようになります。
ただし、ルール条件が揃ったからといって、裁量を入れずにトレードできるシステムではないので、その点は十分理解しておいて下さい。
FXバックドラフトPROとの違い
くまひげ先生のFXバックドラフトPROは、共に順張りロジックのシグナル点灯ソフトです。
プライス・ストラクチャーFXはトレード学習用システムとして開発されており、単なる売買シグナルを出すシステムとは一線を画したものとなっています。そのため、マニュアルのボリュームもFXバックドラフトPROの倍以上に増えています。
価格は、FXバックドラフトPRO 69,800円に対し、プライス・ストラクチャーFX 39,800円です。
表示されるシグナルはプライス・ストラクチャーFXはエントリー・ポイントのみを表示します。一方、バックドラフトはエントリーだけでなく、損切りおよび3段階での決済ポイントまで表示してくれます。
シグナル頻度としてはプライス・ストラクチャーFXの方が多いような感じがします。
こういった点が両者の違いになるかと思います。
MT4のトレード補助ツールとしては評価できる
「プライス・ストラクチャーFX」はMT4トレード補助ツールとして十分に評価に値するものだと思います。
最初から使えなかったり、短期間で陳腐化してしまうトレード手法やツールが多い中では評価していい商材です。
パワーボールでトレンドがわかりやすくなっており、シグナル系ではありがちなリペイントが無いので、
安心してトレードできます。
ただし、チャートにエントリー・ポイントが出たからといって、すぐにエントリーしてもそれで勝てるとは限りません。
あくまでも補助ツールとして使えるということであり、
実際にこれで稼げるかどうかについては、使う人の判断によるところが大きくなります。
◎実践された方の評価や感想(体験談や喜びの声)など、公式サイトでご確認下さい。