
Bear Time FX(ベアタイムFX)に続くシリーズ第2弾
Bull Time FXを販売しているのは、前回検証したBear Time FX(ベアタイムFX)と
同じ株式会社NYコンサルティングになります。
FXではBull(ブル、買い圧力)とBear(ベア、売り圧力)ということがあります。
Bear Time FXではBear、売りがメインの手法となっていましたので、
それに従えば今回のBull Time FXはBull、買いがメインの手法ということなのでしょうか。
毎月15万円、FXで生計を立てることを目標とするBear Time FXに比べれば、『貯蓄を毎月5万円プラス、FXで万が一に備える』というBull Time FXは慎重で、手堅いイメージというのが第一印象です。
Bull Time FXの特徴
Bull Time FXは「米ドル/円は、毎日 決まった時間帯に上昇するクセがある」という
東京午前の米ドル円/相場のクセを利用した完全“無裁量”FXシステムトレード手法ということです。
米ドル/円を6時に買って10時に決済する、という簡単トレードで月利5%以上を着実に狙い、安心の確保を図るというものです。
日本時間の9時から株式相場は動き出すのですが、米ドル/円の動きは9時から11時ぐらいまでが
午前の動きとしては大きいことは確かです。
- 米ドル/円のクセを利用
- 6時買い10時決済
- 勝率80%以上の安定性
- 10年以上連続プラス更新中
- 自分の相場判断は不要
- 自動売買もOK
このBull Time FXもPDFで60ページの解説書とEA(自動売買プログラム)がセットになったFX商材です。
FXを生活保険として考える
公式サイトによれば、この「Bull Time FX」を運用する際に、
FXを生活保険として考えるという新しいアイデアが提案されています。
しかも、それは生命保険に入ったかのような安定感のある資金の増え方という
表現とともにデータが公開されています。
このバックテストの結果では綺麗な右肩上がりを描いていますが、やはりここはフォワードテストを見せて欲しいものです。
しかも、FXでは必ずしも毎回勝てるわけではありません。毎月プラスは難しいのではないかと思います。(毎月、1ヶ月毎に資金が増え続ける最大資産の更新確率は、約78.7%となっています。)
相場の優位性を生かしたトレード自体はいい考えだと思いますが、確実性に欠けるFXという投資に
どこまで万が一に備えた、安定収入を確保する「保険」としての役割が果たせるのかは疑問です。
それほどBull Time FXを使えば、安定感のある運用が行えるということが訴えたかったというのも理解できるのですが、この辺りは、人によって評価がわかれるところかもしれません。
2780円という“激安”価格
「Bull Time FX」は自動売買(EA)プログラム付属で、2780円という“激安”価格で販売されています。
「Bear Time FX」が29,800円で売られている一方で、この価格というのは魅力的に見えますが、はたして信頼できるツールなのか、バックテストの結果のみでは判断できないところがあります。
また、どちらもドル円相場のクセをふまえたトレード法を採用しているものの、Bull Time FXの方は「毎日決まった時間に上昇するクセがある」と言われても、企業の実需をもとにしたBear Time FXほど説得力がある根拠とはなっていない気がします。
ですので、実際使えるかどうかは、やはり実践してみてはじめて結論が出せるということになります。
◎実践された方の評価や感想(体験談や喜びの声)など、公式サイトでご確認下さい。