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ピンバーのトレード例

ピンバーとトレンドを合わせてどのように取引するかを説明するために、昨日のコラムと合わせてさらにいくつかの例を見ていきたいと思います。

まずは「コンフルエンス(合流)の概念」を使ってエントリーの確認をする方法です。

コンフルエンスの概念を使ってエントリーの確認をする方法

チャートの例

上記の図を仮定で「NZDUSDの日足チャート」だとしましょう。
相場は下降傾向にあります。
これが、このチャートから得られる最初の情報です。

次にその後レジスタンスとなるサポート(赤線)をブレイクアウトした後、価格はレジスタンスにてリトレースメントし、ピンバーを形成しています。

これはレジスタンスの近くでピンバーが形成されたことで、リトレースメントの動きが終わり、衝動的な動きが起こる可能性が高いことを示しています。
そしてチャート上に21日移動平均線とフィボナッチリトレースメントを置くと、ピンバーがこれらの価格帯から上昇を拒否されていることがわかります。
これはこの価格帯が非常に重要であったことを示し、売り手が市場を押し下げることを望んでいる、という理解につながります。

この例では相場で売るための根拠が4つあります。

①下降トレンドであること

②レジスタンスの近くでピンバーが形成されたこと

③ピンバーがレジスタンスと21日移動平均線から外れたこと

④ピンバーがフィボナッチリトレースメント50%レベルで否定されてこと

特に④は市場で最も注目されている価格帯の1つと考えられますので、確実に捉えられるようにしましょう。

次に何が起こったのか、下記のチャートを見ていきます。

チャートの例

上記のチャートを見ると、リトレースメント後に下落しており、自分の分析は正しかったと言えます。

相場に参入する確かな根拠に基づいたエントリーは、非常に大切です。
あなたがもし、論理的な思考を持たずにエントリーをしようとした場合は、必ず止めるようにしてください。
投資テクニックコラムでは、論理的に考えてエントリーすることを目的としています。

では、次のチャートを見てみましょう。

チャートの例

上記のチャートは2つの重要な買い場を示唆しているものです。
相場は上昇トレンドで、サポートへのリトレースメント後に現れる最初のピンバー形成時において、根拠を持ったエントリーができます。

根拠は21日移動平均線で反発していること、フィボナッチリトレースメント50%に到達していることが挙げられます。
また、同じことが2本目のピンバー形成時にも起こっており、それにより再度エントリーをすることができた相場環境です。

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