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「はらみ」ローソク足のパターンを徹底解明!

ハラミは2つのキャンドルスティックで構成され、反転と継続の2つのパターンが考えられるため、やや複雑です。

はらみ ローソク足の例

反転の場合、ハラミが上昇トレンドのピークで発生すると、下降トレンドへのシグナルとなります。
逆に、下降トレンドの谷底でハラミが発生すると、上昇トレンドへの反転シグナルとなります。

上昇トレンドや下降トレンドの途中で発生する場合、ハラミは継続パターンと見なされ、トレンドに追随して参加するための良い機会となります。

最初のローソク足は大きな実体を持ち、2番目のローソク足は最初のローソク足の実体に収まるようになっています。
この形状から、これは親子のように見え、時折母子の関係に喩えられることもあります。

同時に、ある要因により方向性が確定せず、買い手も売り手も積極的に参加しにくい状況が生まれています。
この心理が市場に影響を与えている可能性も考慮しておくと良いでしょう。

オルト入れる

上記の図からもわかるように、陰線と陽線ともに小さい2本目のローソク足が、1本目のローソク足で完全に覆われる形を取っていることをしっかり確認しましょう。

ハラミが発生した後のトレンド変化について

はらみが発生した時のパターン例

上記の図はハラミが発生した後に、どのようにトレンドが変化するのかの一例です。

1つ目は下降トレンドのボトムで1つ目のハラミが発生しています。これは売り手の圧力が強く、市場を押し下げてしまいましたが、ハラミを形成するローソク足を確認できた後に、揉み合いの相場となり価格が固まり始め、売り手の圧力が市場を支配しなくなったことを示しています。

2つ目は上昇トレンドの頂点で発生したものです。
上昇トレンドの頂点で発生したことにより、買い手の圧力が市場を支配することがなくなり、下降トレンドが始まったことを示します。

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