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プライスアクション戦略

基本的に最良と思える売買の機会は、重要なサポートおよびレジスタンスで訪れます。

レンジ相場を取引する際のポイントは、価格がサポートやレジスタンスに近づくのを待つことです。
サポートやレジスタンスに価格が近づくのを待ち、サポートで買い、レジスタンスで得ることを目標とします。

水平方向に動くレンジ相場の例

上記の図は、相場の価格が水平方向に動いているレンジ相場を示しています。
この場合において、最適なエントリーポイントはサポート、またはレジスタンスで訪れます。
図に記載のあるサポートでの買い、レジスタンスでの売りの場所を確認してください。
これがレンジ相場における1つ目の取引方法です。

ブレイクアウト

2つ目の方法は、サポートまたはレジスタンスからのブレイクアウトを待つことです。
これはレンジ相場の場合、売りと買いのどちらが相場の主導権を握るかが不明確であるためです。
この方法を取る際にはレンジ相場の終わりに起こる、サポートやレジスタンスのブレイクアウトが生じるタイミングに注意をしておく必要があります。

※ブレイクアウトとは

レンジ期間が終了し、新しいトレンドの始まりを意味します。

ブレイクアウトの例

上記の図は、支持線と抵抗線の間で売り買いの取引がされていましたが、突然価格がレジスタンスを抜け出した状態の一例です。
これはブレイクアウト後に、上昇トレンドが始まりそうなことを示唆しています。
このような状況でエントリーするのであれば、ブレイクアウト後が最適解かと思います。

注意すべき点は、レンジの境界線(レジスタンスやサポート)は、しばしばオーバーシュートするということです。
ブレイクアウトが起こっているかのように見せかけて戻ってくることがあります。
これは非常に厄介であり、ブレイクアウト直後にポジションを取る多くのトレーダーがこの罠に陥ります。
この罠を避けたい場合、2つ目に紹介した方法ではなく、次に紹介する3つ目の方法を取ることをおすすめします。

プルバック

3つ目の方法は、サポートやレジスタンスをブレイクアウトした後、プルバックを待つことです。
ブレイクアウトでエントリーしなかったトレーダーにとって、プルバックはトレンドに乗るチャンスとも言えるでしょう。

プルバックの例

上記の図はレンジ相場を形成中でしたが、価格がレジスタンスを抜けたことでレンジ相場が終了し、新しい上昇トレンドが始まったことを示しています。
ブレイクアウト後に、サポートとなるレジスタンスを再度確認するために引き戻されていることに注目してください。
引き戻されることを指すプルバック(リテスト)は、ブレイクアウトを逃した場合において買い手に加わる2度目のチャンスです。
プルバックが発生した場合は、3つの方法の中でも特にリスク・リワード比の高い絶好のエントリーチャンスともいえます。
一方で「プルバックは、全てのブレイクアウト後に発生するとは限らない」ということも覚えておく必要があります。

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