サポートとレジスタンスの位置
衝動的な始まりの予測について
まず最初にトレンド相場の衝動的な動きの「始まりを予測するには、サポートとレジスタンスの描き方を習得する必要があります。
サポートとレジスタンスとは何か?を理解した上で、どのようにチャートに引いていくのかを見ていきましょう。
サポートとレジスタンスの位置
サポートとレジスタンスは、買い手と売り手の均衡が保たれている領域となり、価格の動きを抑える壁となる傾向があることを覚えておきましょう。
また、これらは市場の大きな転換点となり、トレンドが反転して方向転換をした時に形成されます。
サポートとレジスタンスは、スイングポイントと呼ばれる位置から形成されます。
下記の図のように、上昇トレンドでは1つ前のスイングポイントがサポートとして機能します。
また、相場がリトレースメントの動きをする時、1つ前のスイングポイントがサポートとして機能した際に、再び衝動的な動きが始まり、相場は上昇していきます。
1つ前のスイングポインおtから伸びるサポートを引くことで、次の衝動的な動きがいつ起こるかを予測していく事ができます。
次に上記の図は衝動的な下降トレンドの場合の例です。
下降トレンドでは、1つ前のスイングポイントがレジスタンス(抵抗線ともいう)として機能します。
上昇トレンドと同じように、相場がリトレースメントの動きをする時、1つ前のスイングポイントがレジスタンスとして機能した際に、再び衝動的な動きが始まり、相場は赤穂していきます。
トレンド相場の衝動的な動きを予測する方法として、次に重要なのが、トレンドラインを引くことです。
これは、重要なサポートとレジスタンスを特定したい場合に必要となります。
次回のコラムで解説していきますので、お楽しみに。