チョッピーマーケットについて
チョッピーマーケットとは
チョッピーマーケットとは、明確な方向性を持たない市場のことです。
境界線(サポートとレジスタンス)を特定できない時は、その相場で取引する価値があるかどうかを確認してください。
この状況は明らかに市場が荒れている証拠(=チョッピーマーケット)です。
相場が荒れているか判断する方法
相場が荒れているかどうかを判断する最善の方法は、日足チャートから全体像を把握することです。
チャートを開いてみた時に、ノイズが多くレンジ相場なのかトレンドなのか判断ができなかった場合、自分がみているのはチョッピーマーケットだということを認識することは非常に重要です。
わざわざ荒波に立ち向かい、危険を冒す必要はありません。
上記の図は、取引する価値はないと考えるチョッピーマーケットの一例です。
この図で注目してほしいのは、赤線で囲われている部分の値動きが非常に激しく、かつ非常に狭い範囲で横ばいになっています。
これはチョッピーマーケットの兆候であり、あまり触らないほうがいいでしょう。
繰り返しになりますが、チョッピーマーケットで無理にトレードをしようとすると、利益を失ってしまう可能性が非常に高いため、無理のないエントリーを心がけましょう。