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レンジ相場でのピンバー取引

相場がレンジ化していると言えるのは、価格が高値と安値を更新せず、サポートとレジスタンスの間で水平方向に値動きが形成された場合であったことを覚えているでしょうか?

相場がレンジへと変化したことを確認したら、戦術を変更し新しい相場の状況にあった取引戦略を取る必要があります。
レンジ相場を確認するためには、少なくともサポートラインに2回、レジスタンスラインに2回タッチしているかどうかを確認する必要があります。
価格がサポートラインに達したらロング、レジスタンスラインに近づいたらショートでエントリーをすることで、非常に簡単に取引をすることが可能です。

レンジ相場の一例

上記の図はレンジ相場の一例です。
このように価格が重要なサポートやレジスタンスに近づくと、エントリーの機会を得ることになります。
ただし、ここに近づいたからといって、むやみにエントリーをすることは避けてください。
必ずピンバーのような明確なプライスアクションを待ちます。

エントリーポイントの例

上記の図は、3つのエントリーポイントを示しています。
図のようなチャートにおいて、どのようにトレードをしていくのかを解説していきます。

①最初のピンバーは、サポートラインから反発して下落を否定されています。
ピンバーが形成された後に買い注文を出すか、ピンバーの1本の50%の戻り(レンジバーリトレースメント50%)に触れるのを待ちましょう。
SLはサポートの安値更新、TPはレジスタンスライン付近に設定してください。
なお、この取引のリスク・リワードは非常に魅力的と言えます。

②2つ目のエントリーポイントは再びサポートライン付近で発生します。
ピンバーが形成された後に買い注文を出し、ストップロスはサポートの安値更新、TPは上のレジスタンスライン付近に設定します。

③3番目のピンバーは①や②よりも、明らかに買いの機会を示しています。
市場はサポートラインで下落の継続を否定されて、ピンバーを形成しました。
買い手が存在しており、市場はサポートラインから再び跳ね上げる可能性が高いことを示しています。

サポートやレジスタンスからのトレードは、レンジ相場で収益を上げる最も簡単な方法です。
しかしながら、やはり根拠がない場合は絶対にトレードしてはいけません。

またレンジ相場では上記3つのエントリーの他に、主要なレベルのブレイクアウトの方向に追従する、という方法が挙げられます。
価格がブレイクアウトポイントでリトレースメントするのを待ってから、ロングまたはショートでエントリーをする方法です。

ブレイクアウトポイントでリトレースメントするのを待ってから、ロングまたはショートでエントリーをする方法

レンジ相場の例

図はレンジ相場を示しています。
サポートレベルをブレイクアウトし、ブレイクアウトしたポイントでリトレースメントしています。
この時、明らかなピンバーが形成されていることから、ショートに優位性があるというシグナルだと認識することができ、エントリーポイントであったことが言えます。

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