スプレッド 海外FX 最新おすすめの口座開設ボーナスなら『海外FX攻略書』

海外FX攻略書 > FX用語集 > スプレッド
海外FX攻略書 海外FX情報 用語集

「スプレッド」

スプレッド

スプレッド(Spread)は、金融市場において特に外国為替市場(Forex)や株式市場で使われる用語で、2つの価格(買値と売値)の差を指します。これは、トレーダーが取引を行う際に支払う手数料やブローカーの利益の一部として考えられます。

買値(Bid)

トレーダーが売り注文を出す際に、取引を希望する価格。これは市場が購入してくれる最高の価格です。

売値(AskまたはOffer)

トレーダーが買い注文を出す際に、取引を希望する価格。これは市場が売却してくれる最低の価格です。

スプレッドは、これらの価格の差で表され、通常はピップ(Pip、価格の最小単位)やポイントで表示されます。
例えば、EUR/USD通貨ペアの買値が1.3000で売値が1.3002の場合、スプレッドは2ピップ(0.0002)となります。

スプレッドにはいくつかの重要なポイントがあります。

流動性とスプレッド

流動性が高い市場では、スプレッドが狭くなる傾向があります。一般に、主要な通貨ペアや人気のある銘柄は狭いスプレッドが提供されることが多いです。

トランザクションコスト

スプレッドは、取引の際に支払うトランザクションコストの一部を構成します。トレーダーはスプレッドを考慮して、利益を確保するために市場での価格変動に対応します。

固定スプレッドと可変スプレッド

ブローカーによっては、スプレッドが固定されている場合もあれば、市場の状況に応じて可変する場合もあります。市場が不安定なときや取引が少ないときには、可変スプレッドが広がることがあります。

スプレッドはトレードの重要な要素であり、トレーダーはこれを注意深く考慮して取引を行います。

Go to top