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トレンドにおけるピンバートレード

初心者の方の場合は、トレンドに従いつつピンバーを活かすことをお勧めします。
なぜならトレンドが発生している相場で見つけられるピンバーは、勝率の高いエントリーの機会だと言えるためです。

この戦略は非常に簡単です。
まず明確な上昇トレンドか下降トレンドを見極め、サポートやレジスタンスに引き戻された後にピンバーが出現するのを待ちます。

下記の図はプライスアクションのパターンが見つかった場合、どのように価格が動くのかを示しています。

価格変動の例

トレンドに沿って取引された場合、価格の上昇がレジスタンスで否定されたことで、売り方がまだ相場の主導権を握っていることがわかります。

ピンバーの形成はリトレースメントの動きが終わり、サポートでの衝撃的な動きが始まることを示しています。
上記の図において、下記の基準が全て満たされていることを確認してください。

①ピンバーがしっかりと形成されていて、市場の方向性(トレンド)と一致している。

②相場のサポートやレジスタンスといった主要な価格帯で動きを否定されている。

③リスクとリワードの比率が良好で、取引する価値がある。

相場にトレンドがあったとしても、価格が不規則に動くため、サポートやレジスタンスを描けないことがありますが、このような場合は21日移動平均線を使うことで解消することができます。

価格が上昇している相場ではサポートとし、反対に価格が下降している相場ではダイナレジスタンスとして機能します。

21日移動平均線を使用する

21日移動平均線を使用した例

上記の図は下降トレンドのように見えますが、しっかりとトレンドラインを引くことができず、21日移動平均線を使用したものです。
平均線がレジスタンスとしてしっかりと機能しています。
このようなピンバーもサポートやレジスタンス付近で現れたと同様に、信頼性は高いと言えるでしょう。

平均線がサポートとして機能する例

上記の図は21日移動平均線がサポートとして機能する場合です。

価格が下がり移動平均線に近づくと、買いの圧力が働いて価格の上昇が続いています。
この時、意識しなければならないのは陽ピンバーです。

・下落時は陰ピンバー

・上昇時は陽ピンバー

この組み合わせの覚え間違いをしないように注意しましょう。

後書き

今日はトレンドにおけるピンバートレードについて説明しました。
次回は「トレーディング戦術」について、詳しく説明していきます。
お楽しみに。

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